首狩りに関する考察







書かれてるのはあくまで悪魔の執事…じゃなく私の推測です








自分の目で本誌を全て読んでるわけじゃないので先走りもあるかもしれませんが
なんかアホなファンがいるなーと思って多めに見ていただければと思います;



リーオってあぁー…ほんとに首狩りの犯人なんだ・・・! 噂には聞いてたけど

「名前を呼んで」っていう重要なキーワードが出たからこいつ契約者じゃなくてチェインの方か!?
と思ったんですが、自分で本誌を読んでないから細かいニュアンスがわからない!
そうでなくとも読者に推理をさせようとしない望月先生だけに、最後までどっちかわからなそうですよね
これでまたブラフだったり何か他の新しいチェインでしたとか言ったらいい加減怒るぞ

リーオがわざわざオズに「自分を殺し、エリオットを救ってくれ」と言ったってことはそういうことなのか・・・?
他でもないオズに頼むってことは、その有無を言わさずチェインを葬り去る圧倒的な力で自分を殺し
違法契約を断ち切ってエリオットの命を救ってくれと、そういう事と解釈してもよろしいか…?
サブリエで一度、謎の鎌を持ったオズの力を目の当たりにしてる訳だからおかしな話ではないよね

そうではなく、リーオが首狩りの契約者の方だとしたら違法契約者とはいえ殺人を人にお願いする事になっちゃうし
いくらなんでもそれはおかしいよな??いくら雰囲気マンガだって言ったって・・・^^厨二とかそれ以前に意味不明すぎるだろwww
だからといって人型で人格があるチェインっていうのも、アリスの存在が霞んじゃうから微妙だと思うし(ハートの女王ならアリスと対等か・・・)
リーオが普通の人間にしか見えないだけにここはほんとにわからない・・・
ハートの女王ってアリスの中でも最重要のキャラクターですよね??なのに、それ(又はその契約者)に
サブキャラのリーオをあてるっていうのも腑に落ちない そこは首狩りがエリオットだと都合がいいんだよなー・・・

「名前を呼んで」→こいつハンプティ・ダンプティか!となったんですが(つまり首狩りはエリオット)
「自分がエリオットの敵になったとしたら殺してくれ」っていうのが微妙すぎる
首狩りとしてエリオットの首を狙う敵っていう捉え方が妥当だけど
契約でエリオットの命を食い潰すチェインという意味での敵ともとれなくない
ほんとにわかんない
ま 名前を呼んでって言ったからってチェインだというのは早とちりかもしれないけど
「名前を呼ぶ」って、すごい大事なキーワードだからこれをミスリードに使うか?とも思うんだ
何にしても、エリオットがおおもとの契約者かもしくは分身の契約者ってのはこれで間違いないですよね
名前を呼んでってそういう事だよね

またもう少し別の場面からみる考えもあって、
リーオは元々フィアナの家にいた孤児(人間)だったわけで、エリオットと知り合ってサブリエの奥に行った時に
ハンプティ・ダンプティと契約したんだろう、という通説があるわけですよ。
しかしリーオがチェインで、子供の誰かと元々契約しててフィアナの家にいたとしてもおんなじ様な事は出来るわけだ
エリオットとサブリエの奥に行った時リーオだけ何かを見たってのは気になる所なんだけど・・・
世界を見たくないってどういう事なんだろうなー 気になるなー リーオかわいいなー

また10巻の「それでこそ僕の自慢の兄弟達だ」っていう一見和やかなセリフが何とも薄気味悪く思えてくるんだなー・・・
思えば変に強調されてていわくありげだったし  兄弟って分身を増やしてくれる契約者ってことか・・・
でもユラとの会話を見るに子供達の事はほんとに大事に思ってるみたいなんだよね
別の切り口から考えてもやっぱりわかんない・・・

とりあえずハンプティ・ダンプティ(又はその契約者)だとわかったからエリオットの従者として許可をもらえたってことなのかな。
正にチェインの研究する為ですよね
ナイトレイがハンプティ・ダンプティを「研究」してるってことは(これはバルマ公の仮定だけど多分あってるんだろう)
首狩りの事を承知でやってるってことなんだろうか
自分達が研究してるハンプティ・ダンプティの契約者が実は首狩りだって事はやっぱりわかってないのかな
首狩りが現れた時期って、リーオを拾った時より前の出来事なのか後の出来事なのか本誌のどっかで判明してるんでしょうか?
そういえばエリオットが首狩りの夢を見てうなされていた時、寝ぼけてリーオを殴り飛ばした時の描写が今思うとちょっといわくありげでしたよね

バルマ公は「ナイトレイに縁のある者がナイトレイの首を狙う」と言った
この"ナイトレイに縁のある者"という表現がミソです
ナイトレイの親族なら"ナイトレイ家の者"でいい筈。
"縁"ってことは、ナイトレイ家と近しい間柄の人物ということ

更に首狩り=エリオット疑惑に関して、10月号でギルがブレイクにあてた「何を企んでる?」ていうセリフから
ブレイクには実は別の狙いがあってエリオットを拘束したんではないか、という事が容易に推測出来る
しかもエリオットを拘束してもハンプティ・ダンプティの能力の妨害は出来なかった
ブレイクは、エリオットに何かを勘づかせたかったのではないか・・・?
エリオットの周りに怪しい奴がいる・・・?

これでそういう人物を消去法というかそれでなくとも考えると、もうリーオぐらいしかいないんだな
(普通、家族って使用人も含めてまるまる家の単位として言うからあれだけど、パンドラの世界には多分あてはまらんだろう…)


やっぱリーオはハンプティ・ダンプティの契約者って筋が妥当なんだけど「名前を呼んで」ってのだけが引っ掛かるんですよね

エリオットには契約者の自覚が無いっていうのがまたいわくありげな…
夢遊病みたいな感じなのかな
個人的にはグレンの記憶が首狩りに関係してるっていう線も捨てがたいと思ってます


そういえばリータスやマリーが殺された時、次のコマでエリオットは自室にいて写真を眺めてたから
何かこいつ首狩りに関係してる?と思っても契約者本人だとは思ってなかったんですが
でも分身がいっぱいいるとなれば話は別ですね エリオットも首狩りメンバーの候補になり得る





本当の所どうなんだろう
正に作者のみぞ知ると言った所ですが、とりあえず13巻の発売を待つ事にします・・・!














前の巻をチラっと読み返したんだけど、やっぱりエリオットはグレンのなんかですよね。よかった記憶正しい






----------------2010.09.29----------------------